2016年10月15日土曜日

生きることが、楽しい・・・。

こんにちは。 今回は、しば犬の気持ちになって書いてみたいと思います。 東京は晴れてるワン。 湿度もなく洗濯物もよく乾きそうです。

人が「楽しく生き続ける」ってことは、もしかして...「むずかしい」のかも知れませんね。 確か、前にも言いましたが、知足(ちそく)を意識することで、辛いことでも乗り越えられるような気がします。

知足って、宗教から来ている言葉だと思うんですが、人間の欲を戒める(admonish)ために、よく、この言葉を引用するようです。

人間って「満足するってことをしない生き物」だから、 ある意味、苦しく感じるのかも知れません。 もし、執着を手放すコントロールが出来たら、もっと「生きることが楽しく」なるんじゃないかなって思う・・・。

執着心がない人なんて、多分いないので、自分の本質を理解することが大事なのかなぁ~なんて、さっき考えていました。 でも、お坊さんだって、性欲は抑えられないもんね。(^-^)

今日の写真をよ~く見て下さい。 この柴犬は「すみれ」って言います。 先日、テレビを観ていたら、このワンちゃんが出てきました。

写真は、専用の車イスを作ってもらって、公園で元気に走り(あそび)回っている様子。 家の中では、2本足だけで「ピョンピョン」跳ねながら歩けます。 凄いバランス力(りょく)。

前足2本だけの犬は知っていましたが、スミレのように歩ける犬は初めて見ます。 スミレが移動する動画を見たらビックリしますよ。

これから常連のおじいさん(お客様)と会いますので、後でアップします。 少々お待ち下さい。 お爺さんの好きなところは、本音でハッキリしてるところと、優しいところ。

SEKAI NO OWARI (世界の終り)ってグループ(ミュージシャン)が大好きなんだって。 SEKAI NO OWARIは、動物殺処分ゼロプロジェクトを立ち上げました。 だから、僕とお爺さんは気が合うんです。

人間は「寂しい」とかの理由や、自分を癒してもらいたい為に犬を飼います。 五体満足の時は可愛いがりますが、スミレのように障害をもってしまったら、面倒をみられないなんて可哀そうです。

行き場のない動物は、殺処分されます。 自分勝手な人間たち。 結局、電車にひかれて、足とシッポを失ったスミレの行き場はなくなりました。

スミレの元飼い主さんは、事故にあったスミレを、家庭の事情(介護など)で飼うことは出来ないから、NPO法人に預けました。 動物たちの命を簡単に扱ってはいけないですね。

電車を作ったのも人間。 スミレを捨てたのも人間。 ・ ・ ・ だけど、スミレは人間を恨んでないですよ。

そんな動物たちからも、学ぶことはいっぱいありますね。 今度は、見離したりしない優しい飼い主さんと出会えますように。

さっき、お爺さんが帰りました。 今回は、50分も会話しました。 お爺さんは、前に話してくれたSEKAI NO OWARIのことを忘れていました。 そんなところも「可愛いなぁ~」なんて思いました。

お爺さんのことを、べた褒め過ぎると、老け専に思われちゃいますね。 30代のダンサーのお客様や帽子をかぶったおじ様、50代の料理が好きな方、20代のスポーツマン、ポッチャリのお兄さん、他にも大好きなお客様がいっぱいいます。

話を戻しますが、スミレのように、純粋に「生きるのが楽しい」って感じられるようになると良いですね。  素敵な週末にしてください。

僕は、今夜も予約が入っています。 お客様に笑ってもらえる夜にしたいと思います。 2度書きしましたが、文章が変だったら教えてね。

幸せだと思えることに感謝。 ではでは~☆